現在選択中のフレームの表示設定を行います。
選択中のフレームを表示する時間の長さを設定します(新規作成の際は0.5秒に設定されています)。
設定した秒数だけ表示した後、次のフレームの表示を開始します。
選択中のフレームと次のフレームの表示設定の違いをプログラムで補間して表示する機能です(表示設定とは位置、角度、スケール、輝度、接続点のことです)。
例えば、1フレーム目の表示時間が10秒で縦方向のスケールが0.1、2フレーム目が0.8だった場合、1フレーム目を選択した状態で補間をかけると、表示物の縦のスケールが0.1から0.8まで10秒間かけながら徐々に拡大します。
補間なしの場合は、スケール0.1の状態が10秒間続いた後、急にスケール0.8の状態で表示されます。
テストで確認出来ない要素
ツールバーのテストボタンからフレームアニメーションの確認を行う場合、補間の設定は機能しません。補間の設定を確認したいときは、プレイボタンから実際にゲームを起動し、ゲーム内で確認してください。
横方向(X)と縦方向(Y)の数値を入力し画像の位置を変更します。
二つの数値は、左が横方向(X)右が縦方向(Y)の座標となっています。
原点を0として横方向の座標をプラスすると右に画像が移動し、マイナスにすると左に移動します。
同様に縦方向の座標にプラスの数値を入れると下に画像が移動し、マイナスの数値を入れると上に移動します。
スケールや角度を変更するときの中心点となる赤丸の位置を変更します。二つの数値は、左が横方向(X)右が縦方向(Y)の座標となっています。
画像の左上を0として横方向の座標をプラスすると中心点が右側に移動し、マイナスにすると左に移動します。
同様に縦方向の座標にプラスの数値を入れると下に中心点が移動し、マイナスの数値を入れると上に移動します。
画像のスケール(拡大縮小)を変更します。二つの数値は、左が横方向(X)、右が縦方向(Y)のスケール値となっています。各スケール値を変更すると、中心点を軸に画像が拡大縮小します。スケール値は基本を1.0として最小0.1~最大8.0まで入力できます。
画像の角度を変更します。数値を入力すると、画像の中心点を軸にして画像が同じ方向に回転します。
チェックマークを入れると、表示されている画像の中央を軸に画像を左右反転します。
チェックマークを入れると、表示されている画像の中央を軸に画像を上下反転します。
画像の色を変更します。四つの数値は上から順にαRGBに対応しています。0~255の数値を入力し、輝度値を変更すると画像の色と透明度を変更することが出来ます(元画像の色は変わりません)。
表示物同士が接触したとき、すり抜けずにお互いの動きに影響を与えるようにする場合、表示物に「当たり判定」をつける必要があります。1つのフレームごとに「ガジェット」「壁」「攻撃用」の三種類の当たり判定を持つことが出来ます。
三つの当たり判定の基準の違い
「他のガジェットとの当たり判定」及び「壁(タイル)との当たり判定の」基準となる場所は元画像の位置とサイズですが、「攻撃用の当たり判定」のみ現在の画像の位置とサイズが基準となります。
ゲーム中に他のガジェットと位置が接したとき、ガジェットと当たったと判断するか、当たったと判断せずお互いの動きを干渉しないものとするかを設定します。また、当たったと判断する場合、判断基準とする部分の位置とサイズを設定することが出来ます。
他のガジェットに干渉されずに動きます。同じ位置にあるときは重なって表示されます。
他のガジェットと接したときは「当たった」と判断して動きを制御します。当たり判定の基準となる部分の位置とサイズを変更することも出来ます(最初は切り出されている画像と同じサイズと位置に設定されています)。位置とサイズの変更は、数値を直接入力するか、入力補助の四角形をドラッグして位置やサイズを変更します。
設定されている判定基準の位置とサイズを見るにはプレビューの下のをクリックします。
一つ前のフレームに設定した当たり判定を使用することが出来ます(同じアクションの同じ表示方向内に限ります)。同じアクションの表示方向に複数のフレームがある場合は、1フレーム目の当たり判定を設定し、それ以降のフレームにこの設定を選んでおくと、全て1フレーム目と同じ当たり判定を使用することが出来ます。
アイテムではこの設定は使用出来ません。
アイテムではこの設定は使用出来ません。
接続点とは、武器等を持たせたり、攻撃の弾を出したり、カーソルを表示させたりするときの「位置」を設定するためのものです。各フレームにごとに四つまで設定することが出来ます。ここでは接続可能な位置のみを設定し、具体的な使用法は接続する表示物の方で設定します。接続する表示物の付属位置は、その表示物に設定されている原点の位置です。
各接続点の横位置(X)と縦位置(Y)を設定します(プレビューでドラッグして移動することも出来ます)。
二つの数値は、左が横方向(X)右が縦方向(Y)の座標となっています。
画像の左上を0、切り出されている画像の幅と高さを100(%)として横方向の座標をプラスすると右に接続点が移動し、マイナスにすると左に移動します。
同様に縦方向の座標にプラスの数値を入れると下に接続点が移動し、マイナスの数値を入れると上に移動します。
接続点を基準として、別の表示物を表示する場合、通常は現在表示されている画像の手前に表示されますが、ここにチェックマークを入れると裏側(背面)に表示します。